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士業を運営する為に覚えておきたいレンタルオフィスのメリットとデメリット

レンタルオフィスを利用する際に生じるメリットとデメリット

最終的に独立したいという考える弁護士や司法書士等の士業の方は、開業までの手間がかからず、初期投資の少ないレンタルオフィスを使うと決めている方も少なくないでしょう。従業員を雇える程の余裕ができるか、ある程度の顧客がつくまではレンタルオフィスにて事業を行なう方が無難な部分も多くあります。ここではそんなレンタルオフィスを利用する際に生じるメリットとデメリットをまとめてみました。

レンタルオフィスのメリットを考える

まず自宅を事務所とする場合と異なり、レンタルオフィスでは周囲に多くの人がいるため、安全性が高いことがあげられます。顧客と二人きりになる場合は、オプションで利用できる会議室などのスペースを使うなどの配慮が必要ですが、誰かと二人きりになることは少ないので、特に女性は安心して相手との会話が出来るでしょう。

この二人きりになることが少ないという面から分かる通り、他の人間が多くいます。同業、他の職業関係なく交流が容易になります。ライバルとなる同業の人とは情報交換が出来ますし、相談相手にもなってもらえるでしょう。また、ビジネスパートナーを探してイベントに参加するといった、積極的な営業が出来ることも強みです。

経費面では大幅に抑えれる多様な利点

選択したレンタルオフィスの場所にもよりますが、交通の便がいい場所にオフィスを持てるという点も大きいでしょう。最初に必要となる経費もかなり抑えながら、都心の駅の近くという立地条件で働くこともできるのです。駅の近くにあることは、自分だけでなく、顧客の交通の便を良くするという意味でもあります。そのため、できるだけ立地条件がいい場所に事務所を構えたいところですが、初期費用として用意した予算では足りないという事態も起こってきます。しかしレンタルオフィスであれば、土地の費用だけではなく事務所に必要な機械や棚の購入、工事費用、引っ越し費用などを大幅に減らすことが出来るのです。

レンタルオフィスのデメリットを考える

デメリットも勿論あります。第一の問題がセキュリティに関することです。レンタルオフィスは先程あげたとおり、人の出入りが非常に多い場所でもあります。この特徴から悪評を書き込まれたり、違法な営業をしていたオフィスに巻き込まれたりすることもありますし、画面ののぞき見や顧客リストの漏洩など、信頼問題に関係してくる多大な被害が出てくるリスクが大きいのです。そのリスクから、他人が気になって作業が手につかなくなる事態も考えられます。勿論、集中して作業をしたいのに騒がしさが気になる、という何気ない理由でも、作業をしている本人にとっては一大事なのです。
そして、これは設備面での問題ですが、セキュリティの面でどうしても弱い部分も出てきてしまうことも多くなってきます。またレンタルオフィスではフリーWi-Fiを利用できる分、ネットの通信速度も大幅に落ちることがあります。

まとめ

この様にメリットもデメリットも数多くありますが、これらを上手に利用することも、個人事務所立ち上げに必要なスキルであるといえるでしょう。

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